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【26番目の殺人/漫画/1話〜10話】あらすじ感想※ネタバレ注意

「26番目の殺人」漫画のネタバレ

【26番目の殺人/漫画/1話・2話・3話・4話・5話・6話・7話・8話・9話・10話】あらすじ感想をお伝えします♪※ネタバレ注意

アイドルのような美青年、ジャン・ピルデュ。

彼の正体は25人もの女性を手にかけた悪魔だった…。

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更新履歴🆕6月8日 111話・112話(最終回)を追記しました♪

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当サイトは完全なネタバレではなく、みなさまに「イラスト付きで読みたい!」と思っていただけるような記事作りを心がけておりますので、ご理解ください。

【26番目の殺人/漫画/1話】あらすじ感想※ネタバレ注意

ある国で起こった女性の無差別連続殺人事件。
どうしたらこんな酷いことができるのか、というほど惨たらしい事件現場は、捜査にあたった警察官も目を覆いたくなるほどの惨状でした。
犠牲になった女性は25人
警察は犯人を捕まえようと必死ですが、なかなか尻尾を掴むことができません。
ある日、ジャン・ピルデュは通りがかりに献血の協力を求められました。
映画のチケットをくれるというので何気なく協力したのですが、それが彼の運命を大きく動かします。
献血車に貼ってあった指名手配犯のポスター
そこに写っている人物が、今目の前で献血を受けているジャン・ピルデュであることに、看護師が気付いたのです。
ジャン・ピルデュはその後、映画館にいるところを警察に包囲され、逮捕。
ついに25人もの女性に危害を加えた悪魔が逮捕されたと、世間は大騒ぎです。
しかし、ピルデュは捕獲のときも逮捕されたあとも、なぜだか余裕の態度。
担当のチェ検事に唾を吐いたりなど、傲慢な態度を見せていたのでした。
この男、犯行に使ったナイフを床に放ったまま食事をしたりと、マジでヤバいヤツですね…。

【26番目の殺人/漫画/2話】あらすじ感想※ネタバレ注意

稀代の悪魔であるジャン・ピルデュ。
彼の裁判がついに始まりました。
その裁判は国民の関心が非常に高く、テレビで生中継されるほど。
そして全国民が注目する中で、判決が言い渡されます。
被告人、ジャン・ピルデュを死刑に処する!
チェ検事はピルデュを死刑にすることができてホッとした様子です。
しかしピルデュは「できるものならやってみろ!」と言わんばかりの態度。
それには傍聴席にいる被害者遺族もたまらずヤジを飛ばします。
しかもマスコミのカメラの前で「被害者に謝罪の言葉は!?」と問われたときには、「もっと犠牲者を出せなくて申し訳ない」などとドン引きの発言をします。
反省の色など全くありません…。
しかしここは法治国家。
そんな悪魔のようなピルデュも、法の元では一人の人間として扱われます。
そんなピルデュに対してチェ検事は、せめて死刑の執行の日を恐れながら過ごすといい…!と怒りを露わにしたのでした。
どうやらピルデュは、死刑を宣告されても執行されることはないだろうと高を括っているようですね。
にしても被害者の遺族を挑発するような態度…、遺族側の怒りや無念さを考えると、胸が苦しくなってしまいます…。

【26番目の殺人/漫画/3話】あらすじ感想※ネタバレ注意

一審死刑、二審死刑、最高裁も死刑!
ジャン・ピルデュの裁判は驚異のスピードで進んでいき、ピルデュがいよいよ刑務所に入る日がやってきました。
他の受刑者もピルデュのことは知っているようで、コワモテの受刑者たちが新人のピルデュにヤジを飛ばしますが、ピルデュはそんなものどこ吹く風でビビる様子も全くありません。
さらには囚人のトップである裏社会のボスに対して、「裏社会のボスだかなんだか知らないけど、俺の邪魔は絶対するなよ」と言い放つ始末。
ピルデュに怖いものはないのか?って感じですね。
刑務所長は裏社会のボスがピルデュを手懐けてくれたら…と考えていたようですが、ボスは「ピルデュは関わってはいけない人間だ」と協力を拒否。
さすが(?)裏社会をのし上がったボス、人を見る目は確かなようです。
そしてここでピルデュがひと騒動仕掛けます。
刑務官の目を欺き、人権団体にメールを送ったのです。
その内容は「この刑務所は囚人の人権を侵害している」というもの。
鳴り止まないマスコミからの電話に、刑務所長は「ピルデュは関わってはいけない人間だ」と言っていた裏社会のボスの言葉の意味を思い知ったのでした。
ピルデュ、自分の犯した罪を後悔する演技…あれを楽しんでやっていたと思うと、本当に狂ってますね(汗)

【26番目の殺人/漫画/4話】あらすじ感想※ネタバレ注意

「ジャン・ピルデュが刑務所を提訴した」というニュースは大いに世間を騒がせました。
結果、最高裁は裁判所長の行動は違法だとして、ピルデュに慰謝料10万円の支払いを命じます
メディアは連日このニュースを放送し、国内では「こんなヤツを野放しにしてはいけない、早くピルデュの死刑を執行するべきだ!」という意見であふれるようになりました。
刑務所長も「こんな屈辱的なことは初めてだ…!」と気を揉んでいます。
しかし、たかが10万円…そんな金額じゃ大してできることはないだろうと、まだ高を括っていました。
そんな中、またしてもピルデュが動きます。
ピルデュは長年この刑務所にいる模範囚の男性に10万円を渡し、その男性から刑務官に関する情報を買ったのです。
そしてその情報を使い、刑務官たちを脅し始めます。
自身の名前や家族構成、そして秘密まで言い当てられた刑務官たちは、誰が情報を漏らしたんだ!とパニック状態に。
そんな内状を見た刑務所長は、10万円くらいでは何もできないだろう…とピルデュを侮っていた自分の浅はかさを後悔するのでした。
そんな中、刑務所に初めてピルデュに面会したいという人たちがやってきます。
ピルデュ、めちゃめちゃ頭がいい…というか、人の心理を操る術に長けていますね。

【26番目の殺人/漫画/5話】あらすじ感想※ネタバレ注意

ピルデュの面会にやってきた人物…それは一人娘をピルデュに亡き者にされた被害者遺族(両親)でした。
この娘の亡骸はまだ見つかって見つかっておらず、両親はピルデュに娘をどこに埋めたのかを直接聞きにやってきたのでした。
こんなことをピルデュに聞くのは馬鹿げている…しかし、娘を弔ってやりたいと、両親は苦渋の決断でピルデュに頼みます。
娘の居場所を教えてくれ、と。
しかし、それに対するピルデュの返答は常軌を逸したものでした。
教えて欲しかったら一年間俺のいうことを聞け」と命令してきたのです。
一年間いうことを聞いたらそのとき教えてやる、どうせもう骨なんだからいつ教えても変わりないだろ、と血も涙もないことを言ってのけたのです。
その発言を聞いた両親は泣き崩れ、全てを聞いていた刑務官は呆然としてしまいます。
その後、刑務官がピルデュの預金口座を確認すると…例の両親から多額の振り込みがされていました。
この先こんな遺族が増えるかもしれない…しかし自分たちにはどうすることもできないと、刑務所長も刑務官たちも頭を抱えます。
そのころ、上品そうな老夫婦が似つかわしくないアングラな場所を訪れていたのでした。
今回のピルデュは本当の悪魔でしたね。
人の気持ちなどどうでもいいと思っているのがよくわかりました…。

【26番目の殺人/漫画/6話】あらすじ感想※ネタバレ注意

アングラの事務所を訪れた老夫婦。
その正体は、この国でも最大手の清掃会社の会長とその奥さんでした。
片付けてほしいゴミがある
会長はそう話を切り出しました。
そして前金として一億円、成功報酬としてさらに一億円を提示します。
アングラのボスにそんな大金を払ってまで片付けたいゴミ…それはジャン・ピルデュでした
会長の大切な孫娘は、ピルデュによって犠牲になった女性の一人だったのです。
それなのにピルデュは法律に守られている。
なすすべがないことに痺れを切らした会長は、アングラのボスにピルデュを亡き者にしてほしいと依頼に来たのでした。
話を聞いたボスは、さそっく刑務所に出向き、入所中の部下にピルデュを襲うように指示。
数人の部下たちが入浴中を狙ってピルデュを攻撃します
そして大浴場に真っ赤な血が流れたのでした…。
前回に続き、被害者の親族の話は心が苦しくてズーンと沈んでしまいますね…。

【26番目の殺人/漫画/7話】あらすじ感想※ネタバレ注意

アングラの部下数人に攻撃されたピルデュ。
しかし返り討ちに遭い、失明するほどの重傷を負ったのは部下たちのほうでした。
ピルデュ、奇襲に慣れてる…?一瞬で形成逆転して重傷を負わせる戦闘力は圧巻です。
しかもピルデュはというと、なんと全くの無傷。
あれだけの大怪我を負わせながらひょうひょうとしているピルデュを見ると、この人はやっぱり連続殺人犯なんだな…と痛感してしまいますね。
しかし、そんなピルデュにも想定外の出来事が起こります。
司法がピルデュの死刑を執行することを決定したのです。
そのニュースをラジオで聞いたピルデュは、「まさかそんな…!?」というような表情で呆然としてしまうのでした。
死刑は執行されないと高を括っていたピルデュ、相当動揺しているように見えますね。

【26番目の殺人/漫画/8話】あらすじ感想※ネタバレ注意

ピルデュの死刑執行が決まったというニュースはあっという間に国内を駆け巡りました。
死刑をやめたと言われていたこの国も、さすがに25人もの犠牲者を出したピルデュを見過ごすことはできなかったようです。
そして今までひょうひょうとしていたピルデュも、死刑を執行されると聞いてさすがに大パニック!
なんで俺が死刑になるんだ!と食堂で大暴れします。
しかし、ここで思わぬトラブルが発生。
ピルデュがバナナの皮で足を滑らせて頭部を床に強打してしまったのです。
バナナの皮で滑るとか昭和のギャグ漫画かよ!と突っ込みたくなっちゃいますね(笑)
ピルデュは軽い痙攣を起こしたあと意識を失ってしまいました。
はたしてピルデュの容体は!?

【26番目の殺人/漫画/9話】あらすじ感想※ネタバレ注意

バナナの皮で足を滑らせて頭部を強打したピルデュ。
医務室に運ばれましたが意識は戻りません。
ピルデュが意識不明になったと報告を受けたチェ検事も、慌てて刑務所にやってきました。
そして医務室に行くと、ピルデュに向かって「起きろ!」と大声で怒鳴りつけます。
その声にビクッと反応したピルデュ。
ようやく目を覚ましたものの、どこか様子が変です。
拘束された手を不思議そうに見たり、辺りをキョロキョロ見回して「ここはどこ?」と呟いたり、さらには「ピルデュ」と名前を呼ばれても「それ誰ですか?」なんてすっとぼけたことを言ったりします。
それを見て呆然とするチェ検事や刑務官たち。
ピルデュはいったいどうなってしまったのでしょうか?


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【26番目の殺人/漫画/10話】あらすじ感想※ネタバレ注意

小芝居はやめろ!と怒鳴るチェ検事や刑務所長に対して、怯えた表情を見せるピルデュ。
医者はピルデュに健忘の症状が見られるので、きちんとした病院で検査したほうがいいと助言します。
チェ検事はあんなの演技に決まっていると断言しますが、もし健忘が本当だった場合、いわゆる記憶喪失の可能性もあると告げられ絶句してしまいます。
一方、目を覚ましたピルデュは窓辺にやってきた小鳥に餌をやりたいなどとピュアなことを言い出し、刑務官を驚かせます。
まるで人が変わったようです…。
ピルデュが記憶喪失かもしれないという情報はニュースで速報で伝えられ、国民を大いにざわついたのでした。
死刑囚が記憶喪失…そりゃそんなの誰も信じられないですよね^^;

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