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【26番目の殺人/漫画/11話〜20話】記憶喪失は演技?あらすじ感想※ネタバレ注意

漫画の感想

記憶喪失は演技?

【26番目の殺人/漫画/11話・12話・13話・14話・15話・16話・17話・18話・19話・20話】あらすじ感想をお伝えします♪※ネタバレ注意

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更新履歴🆕6月8日 111話・112話(最終回)を追記しました♪

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当サイトは完全なネタバレではなく、みなさまに「イラスト付きで読みたい!」と思っていただけるような記事作りを心がけておりますので、ご理解ください。

【26番目の殺人/漫画/11話】あらすじ感想※ネタバレ注意

ピルデュの記憶喪失について、メディアの報道は加熱する一方。
スタジオの専門家も、国民も、こんなの死刑を免れるための演技に決まっている!という意見が大多数です。
しかしチェ検事だけは、ピルデュが嘘をついているという確証がもてませんでした。
誰よりも近くでピルデュを見てきたからこそ、あの怯えた目が嘘であると思えなかったのです。
しかし、記憶を失くしても罪が消えるわけではない。
チェ検事は、記憶を失くしたのなら俺が思い出させてやる…!と怒りを露わにするのでした。
そのころ、とある法律事務所を訪れた女性がいました。
家主のオ・ジャンウォン弁護士は、俺は国選弁護士しかやっていないよ、と女性を返そうとしますが、女性は「ジャン・ピルデュの弁護をお願いしたい」と気が狂っているのかと思うような依頼をしてきたのでした…!
この女性は一体だれなんでしょうか?

【26番目の殺人/漫画/12話】あらすじ感想※ネタバレ注意

ジャン・ピルデュの弁護してほしいと言われ、この女性は何を言っているんだ?と戸惑うジャンウォン弁護士。
しかし女性の目は真剣そのものです。
彼女の名はハン・ソヨン。
ピルデュの遠い親戚らしく、ピルデュは人を傷つけるような子じゃない、冤罪だと訴えます。
そしてピルデュが記憶を失くしたというニュースを見て、これで死刑を止められるかも!とジャンウォン弁護士の元にやってきたと言うのです。
ジャンウォン弁護士は思い出します。
昔自分が検事をしていたときに、冤罪の男性に死刑を宣告してしまったことを。
男性は絶望の末自殺してしまい、無実の男性を死に追いやってしまったことを…。
そんなジャンウォン弁護士に舞い込んだのが記憶喪失を理由にした死刑執行停止の依頼。
ジャンウォン弁護士は皮肉なもんだな…と目を伏せて悲しそうに笑ったのでした。
ジャンウォン弁護士は果たして依頼を受けるのでしょうか?

【26番目の殺人/漫画/13話】あらすじ感想※ネタバレ注意

ピルデュを助けることは可能か?とソヨンに問われたジャンウォン弁護士。
過去の判例を調べた結果、脳をスキャンして化学的に記憶喪失を証明できれば、死刑執行を止められるかもしれないという結論に至りました。
ジャンウォン弁護士はさっそく、人権委員会を通してピルデュの再検査を要求。
詳細な脳波の検査を受けたピルデュに、検査結果を見た医師は驚きながらも断言します。
この人、事件のことについて本当に何も覚えていませんよ、と…。
ピルデュの記憶喪失が化学的に証明されてしまいました…。

【26番目の殺人/漫画/14話】あらすじ感想※ネタバレ注意

化学的に記憶喪失が証明されたピルデュ。
ジャンウォン弁護士は司法に「ジャン・ピルデュの記憶喪失による刑執行停止」を要求しました。
しかし当然ながら、刑の執行停止には反対の国民が大多数で、ピルデュを弁護するジャンウォン弁護士は嫌がらせを受けるようになります。
それでもジャンウォン弁護士は「稀代の悪魔を弁護するんだからしょうがない」と腹を括り、来たる裁判に向けて着々と準備を進めたのでした。
そしてやってきた裁判の日。
担当検事はピルデュに死刑宣告をした、あのコワモテ正義漢のチェ検事です。
こうして国民の注目を一身に集めた「ジャン・ピルデュの刑執行停止訴訟」が幕を開けたのでした。
前代未聞のこの裁判の行方は?

【26番目の殺人/漫画/15話】あらすじ感想※ネタバレ注意

ついに始まったジャン・ピルデュの刑執行停止訴訟。
ジャンウォン弁護士は脳波の検査結果を証拠として提出し、記憶喪失が化学的に立証されていると弁護します。
それに対して、この国では脳波の検査結果を法的証拠とした前例がなく、化学的な根拠にはなり得ないと反論するチェ検事。
どうやらこの裁判では、ピルデュの記憶喪失を化学的な根拠として認めるのかどうかが焦点となりそうですね。
これについてはメディアにコメントする専門家でも意見が揺れているのが面白いところです。
1日目の弁論を終えたジャンウォン弁護士は、「この裁判が厳しいのは分かっていたが、あの人が証人になってくれれば全てをひっくり返すことができるかもしれない」と意味深なことを呟きます。
そしてこれは新たな事件が発生したのでしょうか?
シヨンと呼ばれる女性の亡骸を前に泣き崩れる男性が一人。
この男性の正体は?
そしてジャンウォン弁護士が言う「あの人」とは?

【26番目の殺人/漫画/16話】あらすじ感想※ネタバレ注意

「ピルデュの刑執行停止訴訟」2日目の裁判日。
法廷には、前回「シヨン」と呼ばれる女性の亡骸の前で泣き崩れていたあの男性がいました。
どうやら、ジャンウォン弁護士のいう「あの人」とは、この男性のことだったようですね。
ジャンウォン弁護士は新たな証人として、この男性の尋問を要求します。
最初は新しい証人など認めないと強固な態度をとっていたチェ検事ですが、この男性が精神科医だと聞き態度が軟化。
「精神鑑定なら反論するだけの用意はある」と一転、証人の召喚を認めます。
しかし男性がイ・ミョンハンと名乗ると、チェ検事はとたんに動揺をしてしまいます。
なんと彼は脳化学の世界的権威であるとともに、ピルデュ事件の被害者であるイ・シヨンの父親だったのです…!
ミョンハン教授は涙ながらに語り始めました。
「事件遺族としてはピルデュは死刑に処してほしいが、医師としてはピルデュは永久的な記憶喪失であると結論付ける」と。
まさかの事件遺族が証人として出廷するとは…!これは確かに、全てをひっくり返すほど衝撃的な展開です!

【26番目の殺人/漫画/17話】あらすじ感想※ネタバレ注意

ミョンハン教授は涙ながらに「ピルデュの記憶が戻ることはもうない」と断言します。
それを聞き呆然とするチェ検事。
被害者遺族であるミョンハン教授が出した鑑定結果はまぎれもなく客観的であり、確実な証拠であるとジャンウォン弁護士は主張します。
こうして全ての弁論が終了した今回の訴訟。
裁判長が出した判決は…ジャン・ピルデュの記憶が戻るまで刑の執行を停止する、というものでした。
つまり、記憶が戻ることがないピルデュは永久に死刑の執行を免れたということになりますね。
こうしてジャン・ピルデュは新しい人生をスタートさせることになったのでした。
被害者遺族、国民の感情を考えるととても納得できるものではありませんが…反毛が出てしまったのでしょうがありませんね。
チェ検事も抜け殻になっちゃってるし^^;
次回からは新章がスタートしそうです。

【26番目の殺人/漫画/18話】あらすじ感想※ネタバレ注意

名を偽り見た目を変え、別人として生きようとするピルデュ
しかし国内でその顔を知らない者のいないピルデュは、何をしてもすぐに正体がバレ、市民から暴行を受けることもしょっちゅうでした。
どこへ行っても正体がバレると、この悪魔め!と責め立てられ、ゴミを投げつけられます。
命の危険を感じることもありました。
そんな日々を涙を流しながら耐えるピルデュ。
彼には自由なんてありません。
そんな暮らしも5年が過ぎ、保護観察期間も残り1日というある日、ピルデュはプツリと姿を消してしまいます
ピルデュは一体どこへ行ったのでしょうか!?
天使ピルデュと死刑囚ピルデュのギャップが凄すぎる…^^;


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【26番目の殺人/漫画/19話】あらすじ感想※ネタバレ注意

ピルデュが姿を消してから5年後…
ピルデュは「キム・ギス」と名前を変え、海辺の田舎町で暮らしていました。
その村でギス(ピルデュ)は老人から若者までみんなに慕われており、その働きっぷりは村長に抜擢されるほど。
村民は誰もキム・ギス=ジャン・ピルデュとは気づいていないようですね。
ギスは正体がバレないように…と少々気を張ってはいるものの、穏やかな暮らしをしているように見えます。
ある日、ギスが一人でボートで海に出ると、崖から身を投げようとしている女性がいました。
ギスは慌てて助けに行きますが…!?
この女性にいったいどうなってしまうんでしょうか?

【26番目の殺人/漫画/20話】あらすじ感想※ネタバレ注意

崖から身を投げた女性。
ギス(ピルデュ)は女性に向かって浮輪を投げますが、女性はそれを掴むことができず海に沈んでいってしまいます。
ギスは慌てて海に飛び込み、女性を船に引き上げます。
咄嗟に人助けができるギス…これがあのジャン・ピルデュと同一人物とは思えませんね。
陸へ戻ったギスは、女性になぜこんなことをしたのか事情を訊ねます。
「全てを忘れたくなって、気がついたら海に飛び込んでいた。助けてくれてありがとう。」
そうギスへお礼を言う女性。
ギスは女性に空き家を用意し、布団と食事を提供します。
そこで眠りについた女性を、優しい目で見つめていたのでした。
行くところも帰るところもないと言う女性…いったい何者なのでしょうか?
なんとなく二人に恋愛フラグが見えるような気がします…!

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